python 超初心者メモ:仮想環境

pythonの仮想環境について簡単にメモしておく。

windowsについて書いておく。 pythonってmacの記事の方が多い気がする。私は信者でもなければお金も無いのでwindowsで。  

"仮想環境" : virtual environments pythonでは仮想環境を作って作業するのがいいらしい。 pythonではその時々によって必要なパッケージをimportするわけだが、ずっと使っているとそれがたまる。

なので、用途やプロジェクトごとに仮想環境をつくって、その中で作業することできれいな環境が保てるらしい。

今回は pythonで作ったものをwindowsでexeにする際、余計なパッケージが入った環境だとexeが肥大化するということで仮想環境を作ることにした。

仮想環境を構築するにはいくつかやり方があるらしいのだが、python 公式のインストーラで提供されているものがよいと思うのでvenvを使う。

生成するときのコマンドは

py -m venv "環境の名前"

f:id:ignisdios:20200829112943p:plain
環境生成

仮想環境を作るとフォルダができている。 仮想環境を使い始めるには有効化が必要。

windowsは他とコマンドが違い、生成されたフォルダ以下、Script\activate を呼び出す。 VScodeで呼び出すときは、ターミナルで自身の配下にあるactivate(activate.bat)を呼び出す。 この指定の際、パスの区切りがバックスラッシュであることに注意。

f:id:ignisdios:20200829113035p:plain
仮想環境のactivate (windows)

このwindowsとそれ以外のパスの切れ目の違いはどうにかならないのだろうか。

activate後の操作

仮想環境をactivateすると、パスに仮想環境名が表示される。 以後、その中でpythonコマンドを実行することになる。

パッケージのインストールにはpip コマンドを使う パッケージの管理は The Python Package Index (PyPI) で行われている。 PyPIホームページ

仮想環境から出るには deactivate をうつ。

pip コマンド

こちらのページがとても参考になる。

【python】pipとは?コマンド一覧と使い方を実例で解説

pip の後にコマンドを付けて呼び出す。

install,install --update,list,list --outdate ,pip help ぐらい

とりあえず pip help を見ればどうにかなりそう。

先ほど作成した仮想環境で list をすると、

pip とsetuptoolsしかない。 (python の標準パッケージはinstall不要)

これがきれいな環境ということ。