ショートカットのパスを相対パスで記載する
windows のショートカットキーを相対パスで作る
- 人に自作アプリケーションを渡すときとか、exeと一緒にショートカットキーも含んで渡したい時がある。
ソースコード一式渡したいんだけど、exeのある階層は深いからTopの階層にショートカットを置いて。。とかしようとしたら、普通にショートカットを作ると絶対パスで記載されて、渡した環境では動かないときのめも。
相対パス
- そう!要はショートカットを相対パスで作ればいいのよね。
- で、どう作るの?
- ショートカットを右クリックしてプロパティを表示
- ショートカット タブ
- リンク先 を見る。
このリンク先に通常絶対パスでexeの実体が記載されている。 そこを,
%windir%\explorer.exe "実行ファイルの相対パス"
%windir%\explorer.exe "実行ファイルの相対パス"
と記載する。
これで相対パスのショートカットが出来上がる。
ちなみに %%で囲まれた中身はwindowsの環境変数。 環境変数は昔からwindowsで使われているもの(別でもあるけど)
windirはwindowsがインストールされているフォルダのこと。 通常であればC:\WINDOWSってこと。 なので、ショートカットの内容は C:\windows\explorer.exeで、引数 "相対パス" で実行してね。 ということで、相対パスの実行が可能となるわけです。
参考にさせて頂いたサイト
- ショートカットで指定するパスを相対パスで指定する方法
- 調べている最中に見つけましたが、このサイトの方がわかりやすいですね。。
- ITpro windows読者限定 %windir%や%username%などの記述は何を指す?
- 環境変数が一部ですが載っています。