Docker toolbox をAMD環境で使う

Windows homeではdocker desktopが使えない

windowsではdocker desktopがwindows proでなければ使うことができない。 homeではdocker toolboxを使うことになる。

※注意 現時点(2020.7.18)でdockerドキュメントを見るとwindows homeでは WSL2を用いた手順が記載されている。

http://docs.docker.jp/docker-for-windows/install-windows-home.html

WSL2を使うにはwindows 10 のver2004 以降にバージョンアップが必要になるが、 どうも不具合があるらしいのでこの方式は不採用。 安定すればdocker desktopがhomeで使えるのでそれまではtoolboxで頑張りましょう。

docker toolboxのエラー

公式サイトからtoolboxをダウンロード&インストール。

NDIS5 driverのチェックボックス等はまったくいじらすそのまま続行。

QuickStart terminal を実行すると、エラーがでる。

Running pre-create checks… Error with pre-create check: “This computer doesn’t have VT-X/AMD-v enabled. Enabling it in the BIOS is mandatory” Looks like something went wrong in step ´Checking if machine default exists´… Press any key to continue…

AMD-V は有効になっていることは確認済みなので、何が原因なのかわからない。 早速Google先生に聞いてみると、同様の現象に引っかかっている人がヒットする。

見つかる対応策は2つ。 * docker toolboxのバージョンを変える。 どうもdocker toolboxの18.03では動作できているらしい。 * docker起動時の仮想機能チェックを外す。 C:\Program Files\Docker Toolbox\start.sh 内のチェックを変更する。

修正前
  "${DOCKER_MACHINE}" create -d virtualbox $PROXY_ENV "${VM}"


修正後
  "${DOCKER_MACHINE}" create -d virtualbox --virtualbox-no-vtx-check $PROXY_ENV "${VM}"

機能チェック外すだけで大丈夫なのか?という感じだが、Quickstart Terminalは起動するようになった。

使って行ってみて、問題がでないか確認する。

クラウドの勉強はじめました

dockerというものをやってみたくてWebを眺めていて、 この記事の方と まったく同じ流れをたどった。 上記の記事で”この記事から強い危機感”とあるがまさにその通り。 ちなみに、危機感を感じる記事はこちら

さっそくdockerをインストール

dockerをどこで使うかだけど、windows上でやる。 仕事関係ではLinuxを使いこなすほうが便利な職場なのだけど、 Linuxってあまり好きになれないんだよね。。

そんなわけでdocker desktop for windows をインストールする。 インストールは サイトの手順通り https://hub.docker.com/?overlay=onboarding

  1. インストーラをダウンロード

    f:id:ignisdios:20191123171959p:plain:w400
    download
    ダウンロードが終わったら勝手にexeが実行されるのでそれに流されるだけ。

  2. クローン

    f:id:ignisdios:20191123172005p:plain:w400
    clone
    インストールしたらshellでgitでcloneする.....

Git 入ってない。。

2.1 git インストール docker使おうとする人はgitがある前提なのだろうか。。。 こちらもgitの公式からインストーラをダウンロードして実行。 参考にさせていただいたページはこちら WindowsにGitをインストールする方法

dockerに戻って、git clone. コマンドを実行したフォルダ配下に doodleフォルダが生成された。

  1. ビルド 次に、手順に従いビルドする。 (塗りつぶしているところはユーザ名)
    f:id:ignisdios:20191123171951p:plain:w400
    build

ここで詰まった。。

powershellで実行するも、なんでかエラーが出る。。

"docker build" requires exactly 1 argument.
See 'docker build --help'.

言われた通り、ヘルプを見る、見ましたとも。 ・・ ・・ わからん。。

ところが画面をよく見ると コマンドの右に四角が2 重になったアイコンが。。

あ、これコピーでしょ。 とコピー。 エディタに貼ってみると。。

cheers2019 .

ドットあるんかーい

あ、それで引数足りないと言われてたのか。。

  1. 実行 あとは画面の表示通り、docker run を行い、

  2. ship (共有?) 最後のshipの手順を行うと、Docker Hubの自分のアカウントページに作成したdocker imageがアップされる。 コマンドはpushなのに、なんでshipというのだろう。。 コンテナだから船出ってことなのかな?

ちなみに、実行したときの画面はこちら

f:id:ignisdios:20191123171955p:plain:w400
実行画面

とりあえずはインストールできましたとさ。

raspberry pi ヘッドレス セットアップ~windows~

参考Webページ

raspberry pi のOSインストール

raspberry.org のdownloadsからOSをダウンロード。 今回はNOOBSを選択。

ダウンロードしたものを展開。

imgファイルを DD for win W32 Diskformatter でmicroSDに書き込み。

ssh無線LANで接続できるように設定ファイルを置く

sdカードのルートに以下の2つのファイルを作成する。 1. ssh ファイル ssh : 拡張子無しファイルを作成。中身は空。 このファイルがあることで起動時にsshを有効にしてくれる。 2. wpa_supplicant.conf ファイル このファイルを置き、内部に無線LANSSID、接続パスワードを書き込むことで起動時に有効になる。 中身はこちら

country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
    ssid="SSID名"
    psk="暗号化キー"
}

※現在公式サイトの手順はbalenaEtcher というソフトを使って書き込むことになっていた。  まだ使ったことない。。。 https://www.raspberrypi.org/documentation/installation/installing-images/README.md

sshraspberry pi に接続

windows 10 のpowershellでは標準でsshが使えるようになっていた。 ありがたい。

PowerShellでSSHクライアントを使う(Windows 10ネイティブ版)

sshraspberry piに接続したいけどIPアドレスがわからん。 arpコマンドでネットワークにいる機器を探す

arp -a

ネットワーク内の返事を返した機器のリストが表示されるので、"b8-27-***"となっている機器のIPアドレスをチェック。 sshコマンドで見つかったアドレスにアクセス。

>ssh pi@"IPアドレス"

初期パスワード "raspberry"でログイン。

ログイン後の初期設定

configツールで設定を変更。

とりあえず、つながったので今日はここまで。

Thinkpad tablet 2 キーボードをiPadでつかう

キーボードとしての使用感

キーボードとしての打ち心地は悪くない。 日本語と英語の変換は Capslock で英語と日本語を切り替え。 記号がUSキーボード配置なので、そこが困る。。

キーボードの切り替えは ctrl+space でも可能。これだと日、英以外の絵文字キーボード等も 選ぶことができる。

マウス!!!

Thinkpad tablet 2 Bluetooth keyboardを選んだ理由と言ってもいい、マウスとしての使用感を確認する。 iPad OSでマウスを有効にするには 設定→アクセシビリティで設定してつかうのだが,あまり使いやすくない.. 設定をいじっていたら外付けキーボードをつけているのにソフトウェアキーボードが消えなくなってしまった..

Assistiveの設定をオンスクリーンキーボードをオフにすることで消える。

結局AnkerのUltra-compact keyboard を使っている。

記号が英字キーボードなのが欠点だし、 パコパコうるさいけってんがあるのだが、まだこのほうがいい。 このキーボードはゴム足の設計がまちがっているのではないだろうか。。。

raspberry piに 7inchディスプレイをつなぐ

ラズパイ用ディスプレイ買いました

ラズパイ用のディスプレイというと、公式の7インチディスプレイやSHAPRのIGZO液晶がよくブログに載ってるのだけど、私にはそんなお金はございません。。

そんな私が購入したのは以下の7インチディスプレイ。
解像度が800x480とちょっと低いというのが残念だけど、5000円程度で購入できるので文句はやめておこう。

HDMI接続というのでつなぐだけ?と思ったのだけど、そうではなかったのと、意外にてこずってしまったのでメモ。

さあつなごう!

さっそく電源用USBケーブルをつないで、HDMIケーブルをラズパイに接続。

うつらない・・・・

まあ、一般向け製品ではないし、そんなもんですよね。 付属のDVDの中にマニュアルがあり、それを見るとドライバをいれてね、というので手順に従いやってみる。

なになに、Step1はOSのインストールだから、もう入れてあるからStep2からだな。なになにgitから取ってくればいいのか・・・(ここがトホホポイントでした。。)

  git clone https://github.com/goodtft/LCD-show.git
  chmod -R 755 LCD-show
  cd LCD-show/

それから実行っと...

  sudo ./LCD7B-show

っと。リブートして。。

あれ!うごかん! kernel panicしとる!

なんでやねん。。でググってみよ。。

(しばらくして)あー、なんか海外の人がそれっぽいこと言ってるな。。ってこのサイトはDL元のgitやんけ・・・さんざんぐぐってたどり着いた先がこことは。。。

でそれを見るとこれ。 End Kernel Panic #21

まえからわかってるなら修正してくれよ。。と思いながら内容を見ると、どうもパーティションの前提がraspbianでSDカードに書き込んだ前提になっていて、NOOBSでSDカードからインストールしたパターンだとパーティション構成が異なってることが原因らしい。

そこで、gitから落としてきたファイルの中のcmdline.txtをみて、mmcblk0p2 の記載を実際のルート領域に設定してやる。 (raspbianでインストールすると、mmcblk0p2 がroot領域になるから問題ないみたい。)

接続!映った!

そんなわけでだいぶ時間がかかりましたがようやく映りました。。 めでたしめでたし。

さて、これで何をしようか。。。

ショートカットのパスを相対パスで記載する

windows のショートカットキーを相対パスで作る

  • 人に自作アプリケーションを渡すときとか、exeと一緒にショートカットキーも含んで渡したい時がある。
    ソースコード一式渡したいんだけど、exeのある階層は深いからTopの階層にショートカットを置いて。。とかしようとしたら、普通にショートカットを作ると絶対パスで記載されて、渡した環境では動かないときのめも。

相対パス

  • そう!要はショートカットを相対パスで作ればいいのよね。
  • で、どう作るの?
  1. ショートカットを右クリックしてプロパティを表示
  2. ショートカット タブ
  3. リンク先 を見る。

このリンク先に通常絶対パスでexeの実体が記載されている。 そこを,

%windir%\explorer.exe "実行ファイルの相対パス"

と記載する。
これで相対パスのショートカットが出来上がる。

ちなみに %%で囲まれた中身はwindows環境変数環境変数は昔からwindowsで使われているもの(別でもあるけど)

windirはwindowsがインストールされているフォルダのこと。 通常であればC:\WINDOWSってこと。 なので、ショートカットの内容は C:\windows\explorer.exeで、引数 "相対パス" で実行してね。 ということで、相対パスの実行が可能となるわけです。

参考にさせて頂いたサイト